アメリカで癌が急激に減っている、という統計結果が発表されています
その原因は、子宮頸癌の原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)のワクチン接種が普及して効果を発揮しているからです👆
ところが日本では・・・
全然HPVワクチンの接種が進んでいません
その理由は、今から10年ほど前にHPVワクチンの副反応により寝たきりになる、などの症状がTVなど広くマスコミで取り上げられ、結果3000人規模の集団訴訟に発展した経緯があるからです
何故かこの時は世界で日本だけHPVワクチンの副反応による健康被害が多発したのですが、その結果日本では積極的にHPVワクチンの接種は行われなくなりました
その結果が、10年近くたった現在、子宮頸がんの罹患率の差として表れ始めました
この問題は、結局は正しい情報ではない情報を、当時マスコミを通じて世間に広まった事が原因で、最近はマスコミよりもSNSでこういった情報が拡散されますが、押川医師も仰っている様に、医学の検証というのは長い時間を掛けて行われるので、エビデンスというのは短期間で証明されるものではありません
HPVワクチンは、緊急事態で始まったワクチンではありませんから、当然接種が開始された時点で相応のエビデンスが立証されたもので、その結果が子宮頸がんのアメリカでの急減やオーストラリアでの淘汰に繋がり、逆に日本でだけ子宮頸がんの患者さんが増え続ける、という悲劇を起こす事になっています
15年ほど前に免疫療法という怪しげな医師のグループで癌患者さんに関わった経験や反省を踏まえ、正しい情報と施術をしていきたい、と思っています
先日の「うつ病と鍼灸」のセミナーでも良かったのは、自分の医学的な知識が正しい事を再確認出来た事で、和泉府中オステオパシーセンターで行っているオステオパシーという施術方法もアメリカで140年間に渡り大学の医学部で研究されてエビデンスが立証されている施術ですので、正しい医学知識と正しい施術でこれからもやっていきたい、と思っています(`・ω・´)ゞ
↓↓↓アメリカでがん急減!原因は何?・がん医事問題*50
《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター
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