腰痛には主に、筋肉や筋膜のキズ(トリガーポイント)が原因で起きる筋筋膜性腰痛、椎間板の異常から起きる腰痛、内臓からくる腰痛があります。
椎間板が原因で起きる腰痛の主なモノには 椎間板ヘルニア・椎間板狭窄症がありますが、それらは別のページで解説します。
椎間板の異常で病院でよく診断されるモノに椎間板変性症というのがありますが、これは実際にはほとんどが筋筋膜性の腰痛です。
他に腰椎分離症・滑り症がありますが、これらは腰椎の構造を考えると本当に存在するものなのか疑問があり、病院でそう診断されていても実際には筋筋膜の施術でほとんど改善します。
内臓からくる腰痛については様々な疾患が考えられますので、しっかり専門医の診察を受けてください。
内臓からくる腰痛の見分け方をお教えしておきます。 内臓からくる腰痛の特徴は
○夜中に痛む
○じっとしていても痛む
○痛みの場所がはっきりしない
この三つの症状が当てはまれば、一度病院を受診してください。
では筋筋膜性腰痛の施術は?
まず筋筋膜が痛む原因は身体の歪みです。
身体が歪み筋膜に不要な圧力が加わり筋膜が痛みます。
ので、ソフトな刺激で骨格の歪みを取り除き筋膜への負荷を取り除きます。
筋筋膜性腰痛では、腰方形筋、腸腰筋にトリガーポイントが形成されている場合が多いのでそれらをトリガーポイント療法で施術するのも大変即効性があり有効です。
またこの筋膜の傷=トリガーポイントは脳機能の検査をすると脳機能の低下している側に形成されていることが多いので、脳機能は姿勢が悪くなって低下することが多いのでこの関係は重要です。
姿勢が悪くなり(身体が歪み)筋肉に負担がかかると同時に脳機能にも負担がかかっているということなので、身体の施術だけでは完全な腰痛の改善は難しいかも知れません!
脳機能の検査と施術のできる和泉府中オステオパシーセンターの施術では根本的な腰痛の改善が可能です!