踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)

踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)

踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病)、10歳くらいのお子さんに多い踵の痛みの疾患です!

スポーツでなるお子さんが多いですね

一種の成長痛ですが、ふくらはぎの筋肉の牽引力でアキレス腱が付着する踵の骨が引っ張られて炎症を起こして痛みを発症する疾患です!

オスグッド・シュラッター病と発症機序はとてもよく似ています!

この疾患も、お子さんの成長に関わる骨端線での疾患なので、発症したら必ず整形外科を受診して下さい。

経過観察を怠ると、成長に弊害が出る危険があります!

そして、まずは安静です!

安静だけでは中々改善しない事が多いですから、施術としてはふくらはぎの筋肉の筋膜リリース、そして足底板などの装具を使う事で時間は掛かります(1年以上)が改善し、予後は良好です!

成長期のお子さんの大事な身体ですので、適切な治療及び施術を受けさせてあげて下さい。

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