慢性疼痛のお話し👆
慢性疼痛とは、3か月以上継続する、または通常の治癒期間を超えて持続する痛みの事です
通常、身体の痛みというのは何か原因(負傷や神経痛の発症など)があってから全治何日、とか、長引いても3か月以内くらいで痛みはなくなる(損傷した組織が修復されるので)のですが、その期間を超えて傷み続ける状態の事を慢性疼痛、と言います👆
痛みには様々な原因がありますが、どの様な原因かに関わらず、です🐱
で、こういう長引く痛みを抱える患者さんが、整形外科だけでなく整体院や鍼灸院に通院される事も多いですね
「どこに行っても治らないその痛み、当院でなら治ります」
とか
「なぜ、他の整体院では治らない痛みが当院でなら治るのか?」
みたいな、ヤバい広告に引き寄せられる患者さんも多いですね(;^_^A
どこに行っても治らないなら、そこにいっても治らないと思いますが(;^_^A
和泉府中オステオパシーセンターでは基本的なオステオパシーしかしてませんから、どこに行っても治らない痛みを当院だけで治す、という事を売りにはしていません(出来ません)
でも、最近の医療大学や鍼灸大学の研究者の方達の努力のお陰で、こういった原因のよく分からない慢性疼痛の病理学がかなり解明されてきています👆
本当に医学の進歩は素晴らしいですよ🐱
整体のやり方だけ習う❓❓❓なセミナーに高額投資するなら、ちゃんとした医学の研究会などで勉強しましょう👆
で、最新の研究論文に触れる事は素晴らしい事なのですが、とりあえず国際疼痛学会(IASP)というところが、疼痛・慢性疼痛に対してのガイドラインを発表しています👆
どこに行っても治らない疼痛、基本的に手技療法(マッサージや整体など)は残念ながら疼痛、特に慢性疼痛に対して積極的に効果を期待出来ない、としています(;^_^A
で、手技療法が有効だと思われる痛みは「筋緊張性」の疼痛
つまり👆
肩凝りや筋筋膜性腰痛です👆
なので、今までもずっと書いていますが、整体は気持ち良いマッサージで良いんですよ🐱
では慢性疼痛に対して和泉府中オステオパシーセンターでも何も出来ないのか❓
だから勉強してます🐱
そして、慢性疼痛で、脳の中で何が起きているか❓、身体の中で何が起きているか❓が研究者の方達の努力のお陰でかなり分かってきていて、しかも、その改善方法も論文の発表などでシェアされています👆
痛み、というのは思い込みでなく、実際にあります
慢性疼痛の患者さんで、あまりにも痛みを訴えすぎるので、精神的なものだと片付けられる事が多々あります
実際に、慢性疼痛の問題は脳内で起きている事が多いです
でも、患者さんは本当に痛みで苦しんでいます
なので、その苦しみを改善する事が大事です
そして、近年の研究によりその方法が確立されつつあります
和泉府中オステオパシーセンターでも、オステオパシーだけでなく、慢性疼痛の改善も行っていける様に準備をしています🐱
近々、「慢性疼痛外来」を始めます
そして、この慢性疼痛の病態は和泉府中オステオパシーセンターで専門にしている「自律神経失調症」「うつ病(気分障害)」「パニック障害」「不安神経症」などと近い病態です
なので、「うつ病外来」も始めます
少しでも患者さんの体調改善、そして生活の質の向上の為のお手伝いの為に、頑張ります🐱
《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター
大阪府和泉市府中町3丁目2-3 2号室
JR阪和線「和泉府中」から徒歩5分
泉井上神社前
営業時間10時~21時(当日受付19時まで)
定休日:不定休
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