痛みを止める、ということと、体を治す、ということの違いは???
昔、このテーマで鍼灸師向けにセミナーやって不評でした(^_^;)
理由は、その時の受講生が鍼灸師になって1年目だったのですが、私がテーマにした痛みが東洋医学的な考えの痛みではなく、西洋医学的な定義の痛みだったからです(^_^;)
東洋医学では痛みを色んな種類に分類して、例えば湿から来る痛み、とか、冷えから来る痛み、とか、生活環境に合わせた痛みの定義があります!
西洋医学ては、痛みは基本炎症です!
西洋医学で解明されている発痛物質、例えばブラジキニン・ヒスタミン・プロスタグランジンE・サブスタンスPなどは炎症物質です!
なので、西洋医学の痛み止めの薬は基本的に消炎鎮痛剤、になります!
西洋医学での痛みはこの炎症性のもの以外には、神経痛や繊維筋痛症などの中枢神経や末梢神経由来の痛みになってきます!
神経痛なんかは消炎鎮痛剤も効果がありますが、もっと神経系に効果のあるリリカや麻酔薬などが効果的になります!
東洋医学にハマると、こういう痛みの考え方に馴染めないみたいで受講生の反応はあまり良くなかったですが、医療行為を行うのだからこういう痛みの概念は理解出来ないとマズイな、と思いました!
というのは、例えば鍼で痛みを軽減させる場合の効果はマスキング、と言って針刺激によって痛みを覆い隠してしまう効果の部分があるからです!
痛みの正体が炎症である以上、根本的に改善させるために血流を良くすると一時的に痛みは増悪します!
この状態だと患者さんは症状が悪化した、と思いますよね!?
逆に、その場で短時間で痛みが改善した場合はマスキング効果、もありますが(特に神経痛などはこのマスキングによって一時的に痛みが軽減します)、多くは毛細血管が縮小して患部の血流が低下して炎症物質が悪さしなくなって痛みが軽減しています!
これは、ロキソニンなどの消炎鎮痛剤と同じ作用機序です!
鍼灸師なんかで薬はダメだ~、って言ったりしていても実は痛みを軽減させる治療の作用機序は交感神経に作用して患部の血流を低下させている、消炎鎮痛剤と同じ事をしている場合が多々あります!
特に短時間で痛みを止める施術はこの傾向が強いですね!
で、これが悪い、というわけではなく、痛みがあるのは患者さんは辛い状況ですから、交感神経の反射を使って痛みを軽減して、例えばオステオパシーなら膜の治療を行って根本的に改善する、というのが良いです^^
だから治療って時間掛かるんですよ(^_^;)
セミナーでもこういう事を言いたかったんですが、なかなか難しかったですけどね(^_^;)
で、和泉府中オステオパシーセンターでは痛み止めのためには
1)虚血性圧迫、と言って、筋肉を指圧して血流を低下(強い指圧は血流が低下します)させて痛みを麻痺させる
2)高周波やパルス治療器、微弱電流で痛みを麻痺させる
3)局所的に鍼を使って痛みを麻痺させる
という方法を使うことが多いです^^

高周波治療器は、通常の低周波と違い体の深部まで電流が流れます!
低周波だと筋膜の治療は出来ませんが、高周波だと筋膜に作用して痛みの原因を取り除く事ができます^^
パルス治療器は、鍼を電極にして低周波を流すので高周波を同じ効果がありますが、物理的に鍼先を筋膜に当てて治療するので、これもとても効果が高いです^^
微弱電流は筋肉、というよりも神経系に作用して、神経が興奮して痛む神経痛や繊維筋痛症、慢性の心因性の痛みにとても効果があります^^

マッサージや指圧は根本的に体を良くする方法ではありませんが、強い指圧は筋肉内の血流を低下させて痛みの緩和に効果があります!
そして、あまり炎症がキツい痛みには迷わず消炎鎮痛剤を使いましょう!
例えばロキソニンは強い副作用がある、胃潰瘍になる、と言われますが、ロキソニンを飲んで胃潰瘍の副作用になるのは三ヶ月間毎食後に飲み続けた場合です!
ロキソニンの依存症も問題になりますが、それも同様に短期間でなるものではありません!
効果の強い薬は当然副作用も問題になりますが、それは使い方です!
頓服的に数回使う程度では何も問題ありません!
消炎鎮痛剤もうまく使いながら、症状を改善していきましょう!
そういった方法で痛みを軽減させながら、膜の治療、頭蓋骨の矯正で根本的に症状を良くしていく、のが良いですね^^
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《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター
大阪府和泉市府中町3丁目2-3 2号室
JR阪和線「和泉府中」から徒歩5分
泉井上神社前
営業時間10時~21時(当日受付19時まで)
定休日:不定休
ご予約お問い合わせはLINEでお願いします。
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