うつ病とウイルス(HHV6)

うつ病とウイルス(HHV6)

最近、4年ほど前に発表された「うつ病の発症にHHV6(ヒトヘルペスウイルス)の感染が関わっている」という論文が、今年アメリカの科学誌に掲載された事がニュースになってますね🫡

このうつ病は和泉府中オステオパシーセンターで施術の対象にしている「広義のうつ(気分障害)」ではなく、単極性障害や双極性障害という狭義のうつ病です👆

なので、自律神経失調症やパニック症などとは少し違いますが、この発見された病理学では

新生児期にHHV6ウイルスに感染する→血液中にHHV6が潜伏する→疲れる→唾液中にHHV6が発現する→唾液を介して鼻の奥、嗅球に感染する→嗅球でSITH1というたんぱく質を発現させる→SITH1が細胞死(アポトーシス)を惹き起こす→炎症を起こす→うつ病を発症させる

以上が、HHV6がうつ病を発病させる病理学です👆

もちろん、全てのうつ病がこの機序で発病するのではなく、この病理学での発症はそれ以外のうつ病の12倍多い、という事が分かっています👆

なので、最近の研究では新生児にHHV6のワクチンを接種する、という試みも始まっているようです👆

この取り組みは素晴らしいですが、ワクチンは未感染に対して有効ですが、残念ながらHHV6(ヒトヘルペスウイルス)は、ほとんどの人が乳幼児期に感染していて、ヘルペスウイルスというのは一度感染すると、ずっと体内に潜伏して疲れたり免疫機構が落ちた時に暴れ始めます👆

実際、HHV6に感染するだけでうつ病になるのではなく、疲れてHHV6を抑えられなくなってから暴れだしてうつ病を発症します👆

この場合、和泉府中オステオパシーセンターで施術している広義のうつ(気分障害)でも、炎症が起きてからの病理学は同じなので、狭義のうつ病の場合はウイルス原生ですがウイルスが炎症を起こしてからは同じなので、治療のためには

抗炎症

が重要です👆

HHV6を体内から排除するのは難しい、と思いますが、狭義のうつ病でお困りの方も

ツボを使った抗炎症

「三叉神経」と「耳介迷走神経」の調整による抗炎症

を、病院での薬物療法や心理療法と併せて行えば、更に良い改善が期待出来ます🙌

和泉府中オステオパシーセンターでは、鍼灸師が施術していますので、抗炎症の為のツボ療法、経皮通電療法による「三叉神経」と「耳介迷走神経」の調整も行えますので、双極性障害は必ず医師と相談の上、うつ期のみの単極性障害にもお力になれますので、うつ病でお悩みの方も、一度ご相談下さい🙇‍♂️

体調不良になる仕組み。ストレスを受ける→交感神経が興奮して脳に炎症を起こす→炎症を抑える為に副腎で抗炎症ホルモン増産→副腎が疲れて抗炎症ホルモンを作れなくなる→脳が慢性的に炎症になる→脳の慢性的な炎症で、セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンが不足する→体調不良になる。


無料検査


《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター

大阪府和泉市府中町3丁目2-3 2号室
JR阪和線「和泉府中」から徒歩5分
泉井上神社前
営業時間10時~21時(当日受付19時まで)
定休日:不定休

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アメリカで癌が急減!!!

アメリカで癌が急減!!!

アメリカで癌が急激に減っている、という統計結果が発表されています

その原因は、子宮頸癌の原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)のワクチン接種が普及して効果を発揮しているからです👆

ところが日本では・・・

日本ではワクチン接種が

全然HPVワクチンの接種が進んでいません

その理由は、今から10年ほど前にHPVワクチンの副反応により寝たきりになる、などの症状がTVなど広くマスコミで取り上げられ、結果3000人規模の集団訴訟に発展した経緯があるからです

何故かこの時は世界で日本だけHPVワクチンの副反応による健康被害が多発したのですが、その結果日本では積極的にHPVワクチンの接種は行われなくなりました

その結果が、10年近くたった現在、子宮頸がんの罹患率の差として表れ始めました

正しい情報を

この問題は、結局は正しい情報ではない情報を、当時マスコミを通じて世間に広まった事が原因で、最近はマスコミよりもSNSでこういった情報が拡散されますが、押川医師も仰っている様に、医学の検証というのは長い時間を掛けて行われるので、エビデンスというのは短期間で証明されるものではありません

HPVワクチンは、緊急事態で始まったワクチンではありませんから、当然接種が開始された時点で相応のエビデンスが立証されたもので、その結果が子宮頸がんのアメリカでの急減やオーストラリアでの淘汰に繋がり、逆に日本でだけ子宮頸がんの患者さんが増え続ける、という悲劇を起こす事になっています

15年ほど前に免疫療法という怪しげな医師のグループで癌患者さんに関わった経験や反省を踏まえ、正しい情報と施術をしていきたい、と思っています

先日の「うつ病と鍼灸」のセミナーでも良かったのは、自分の医学的な知識が正しい事を再確認出来た事で、和泉府中オステオパシーセンターで行っているオステオパシーという施術方法もアメリカで140年間に渡り大学の医学部で研究されてエビデンスが立証されている施術ですので、正しい医学知識と正しい施術でこれからもやっていきたい、と思っています(`・ω・´)ゞ

↓↓↓アメリカでがん急減!原因は何?・がん医事問題*50


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