SNS、特にＸ（旧Twitter）を見ていると、癌や難病で闘病中の方の記事が見に入ります
治療が上手くいって、元気になっている記事なら良いのですが、癌の末期だったり、難病で回復の見込みのない方の記事を見ると胸が締め付けられる様な辛さを感じ、全くリアルではご縁のない方の記事でも涙が流れます
私が特にそういった記事に反応してしまうのは、以前、今から15年ほど前の事ですが、鍼灸師として医師達で結成された免疫力を上げて癌や難病を薬や手術なしで治す、治る、というグループの医師と連携して、難病治療に取り組んだ経験があるからです
当時は健康情報系のテレビや雑誌で取り上げられていて、医学会での発表は一切なしでしたが一般の方向けの書籍もかなりの数が出版されていて、癌の患者会でも公演活動などを活発に展開していたので、頼って来られる患者さんはとても多かったです
基本的に医師のグループだったので、鍼灸師は根本的な難病や癌の治療を行うわけではなく、医師達の指導の下、その方法を患者さん達に伝える活動をしていました
特に私は当時の癌の患者会でもご紹介される事が多く、かなりの数の末期患者さんがご来院されましたが、自分自身は鍼灸師で医師ではないので、必ずその患者さん達は医師に診察を依頼して、自分で全てを診る、という事も難病治療をする、という事もしていませんでした
患者さんの多くは末期癌患者さん達でしたが、その他、リウマチ、小脳変性症、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎、パーキンソン病、など、様々な、当時の病院でも治療が難しいとされる疾患の方達にご来院いただいていました
そして結果は
全く治らず、どころか、良くもならず、、、でした
この15年でも医学は素晴らしく発達していますし、私自身は免疫力を上げて病気を治す、という医師達のグループに感銘を受けて少しでもお役に立ちたい、と思って活動しましたが、結局はその免疫力を上げて病気を治す、という医師達も本気で患者さんの事を思って行っていますが、病院で標準治療での治療に取り組んでいる医師の方達も本気で患者さん達の為に治療していて、むしろ標準治療、癌なら手術・放射線・抗がん剤、アトピーならステロイド、の方がエビデンスもしっかりしていて良い治療だ、と今では思っているので、癌や難病を治せる鍼灸師になりたい、と思っていたのが、今は鍼灸やオステオパシーを通して、少しでも患者さん達が日々、楽に暮らせるお手伝いをしたい、と思っています
《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター
大阪府和泉市府中町3丁目2-3 2号室
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泉井上神社前
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