交感神経の興奮と炎症

交感神経の興奮と炎症

自律神経失調症、パニック症、不安障害、うつ病(気分障害)、慢性疼痛、など体調不良の原因は最近何度も書いていますが

ストレスを受ける→交感神経が興奮して脳に炎症を起こす→炎症を抑える為に副腎で抗炎症ホルモン増産→副腎が疲れて抗炎症ホルモンを作れなくなる→脳が慢性的に炎症になる→脳の慢性的な炎症で、セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンが不足する→体調不良になる。

で、交感神経の興奮で脳に炎症が起きる事から始まります👆

ですが、身体が痛くなった時に使う「消炎鎮痛剤」も交感神経を興奮させて末梢の血管を収縮させる「交感神経刺激剤」です🐸

これはどういう事か❓と言うと

交感神経の作用として末梢の血管を収縮させる、というのがあり、身体の痛みは基本的に炎症なのでその炎症部位の血流を消炎鎮痛剤で低下させて、損傷部位の炎症を抑えて痛みを鎮める、というのが基本的な消炎鎮痛剤の作用で、もちろんそれ以外の様々な薬理作用も働いて鎮痛してくれるのですが基本的に消炎鎮痛剤は交感神経刺激剤です🐱

ですが、交感神経が興奮する時に微細な炎症性サイトカインという物質がどうやら放出されるらしく、それがCRPなどの炎症反応を示さない微小な炎症を脳内に起こす事が分かってきています👆

なので、身体の炎症性の痛みに交感神経は抑制的に働きますが、同時に脳内に体調不良の原因になる慢性炎症も起こします🐸👆

なので、この炎症を抑える為に副腎で「コルチゾール」という抗炎症ホルモンが増産されるのですが、それが持続的に続くと次に起きるのが「副腎疲労」です😨

で、副腎疲労が起きるとストレスを受けて交感神経が興奮して脳内に炎症が起きても、その炎症を消炎出来ずに「セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン」などのモノアミンが不足して、慢性的な体調不良、気分障害を起こします😢

なので、この脳内の炎症を消炎出来れば慢性的な体調不良は治癒します🙌

その為の方法としては、当然病院でお医者さんに診てもらって薬を処方して貰い、その薬を指示通りに飲む、という事が第一選択ですし有効な事ですが、最近の研究で分かってきた方法が経皮通電療法です🙌

この経皮通電療法は部位によって周波数を変えて通電する事により、脳内のモノアミンの分泌を促したり、迷走神経に働き掛けて消炎反応を引き起こす事が出来ます👆

また、副腎の機能を改善させる事により、抗炎症ホルモンである「コルチゾール」の分泌を促す事で、更に根本的な症状の改善が出来ます👆

和泉府中オステオパシーセンターでは10年くらい前から「副腎疲労」に着目して施術を行っていますが、基本的に「整体」で出来る事は「交感神経の抑制」だけです👆

その事に早くから気付いてしまったので、根本的に治すために「薬の勉強(薬を否定しない)」ことや、「副腎疲労の改善の為の栄養療法」「ストレス耐性を上げるための認知行動療法」を取り入れてきました🙌

現在、医師と鍼灸師の研究会で様々な最新の研究情報を勉強していますが、全て今迄和泉府中オステオパシーセンターで行ってきた施術に繋がっていて、間違ってなかったな、と実感しています🐸

脳内での炎症を抑えれば、体調は良くなります

その炎症を起こすのは交感神経の興奮です

でも、交感神経の興奮を抑えるだけでは治りません

整体に出来る事は交感神経の興奮を抑える事だけです

なので、栄養療法で副腎を強化したり、認知行動療法でストレス耐性を上げる事が大事です

そして、最新の研究から経皮通電療法は、あなたの体調不良改善のお役に立てます🐸


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