低周波を使ってセルフケア

低周波を使ってセルフケア

去年、鍼灸の研究会で「経皮通電療法」の有効性を学んでから、低周波治療器に凝ってます🐸

で、和泉府中オステオパシーセンターで使っている経皮通電療法用の低周波治療器は業務用の機械なので、1~100Hzまで細かく周波数の設定が出来る機械を使っていますが、家庭で出来るセルフケアとして家庭用の低周波治療器での経皮通電療法のご提案をさせて頂きます👆

出来れば周波数の設定を出来れば良いのですが、家庭用の低周波治療器では色々とモードがあって、そのモードに予め周波数が設定されている、というものが多いのですが、それでも良い、と思います🐱

ポイントは、身体の凝っている部位に直接低周波を行う場合は、100~200Hz前後の早い周波数で、出力を弱めにする、そして手足のツボを使って行う場合は出来れば10Hz以下の周波数で出力は強めにして行う事です👆

この低周波でのセルフケアの目的は、低周波の作用によって脳内鎮痛物質、内因性オピオイドの分泌を促す事です👆

で、色々と研究があるのですが、私が学んだ研究では特に内因性オピオイドを分泌させるためには手足のツボを使って10Hz以下の周波数で刺激をすると、内因性オピオイドやモノアミン(セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン)の分泌を促す事が分かっています👆

なので、目的としては手足のツボに低周波を行えば良いのですが、局所の血流の増加や鎮痛も必要になるので、家庭でのセルフケアでは局所への100~200Hzの低周波、そして手足のツボへの10Hz前後~以下の低周波、の組み合わせをお勧めしています👆

通電時間は1部位につき10~15分👆

で、手足の使用するツボですが、一番お勧めなのは「足の三里」と「太衝」の組み合わせ

そして、「手三里」と「内関」の組み合わせ

場所は

ツボ

これらのツボは、解剖学的にも効果が確認されていて、脳内物質の分泌を促して体調不良の原因「慢性炎症」を抑える効果があります👆

整体、鍼灸、経皮通電療法を続ける事で体調改善は出来ますが、特に和泉府中オステオパシーセンターでは頻繁なご来院を促しません(多くて1週間に1回、通常は3~4週間に1回)し、それで効果は十分ですが、通院の間に低周波を上手に使う事で、更に楽に体調改善出来ますよ🐸

体調不良になる仕組み。ストレスを受ける→交感神経が興奮して脳に炎症を起こす→炎症を抑える為に副腎で抗炎症ホルモン増産→副腎が疲れて抗炎症ホルモンを作れなくなる→脳が慢性的に炎症になる→脳の慢性的な炎症で、セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンが不足する→体調不良になる。


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《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター

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