パニック発作の症例⑤

40代女性

専業主婦

この患者さんは産後に精神が落ち込むようになってします、産後うつのような症状で来院されました。

とてもにこやかで穏やかな方でしたが、夜になると気分が落ち込んで眠れなくなり動悸や過換気などのパニック発作が起きる、というのが主訴です。

お体を診させて頂くと、元々肩凝りがひどかったそうですが、授乳中という事もあり胸が張ってパンパンになっているそうで、そのせいで首から肩、肩背部に掛けてガチガチに凝っていました！

この患者さんは、来院される前にもマッサージに行ったり整体に行ったりされていたそうですが、症状が軽減するけどまたすぐに元に戻ってしまう、という状態でした！

状態的には肩凝りがひどいですが、授乳中の胸の張りのせいで脊柱の湾曲にかなり無理が掛かっている状態だったので、オステオパシー的にはその脊柱の湾曲を戻さないと良くなりませんから、まずは産後で開いている骨盤の調整、そして脊柱の湾曲の矯正を行いまいした！

そして、凝っている筋肉は筋膜リリースと靱帯張力バランス・靭帯性関節ストレインで緊張を緩めました！

靱帯張力バランス・靭帯性関節ストレインは不思議なテクニックでバランスを取って待つだけで筋肉がグニャグニャに柔らかくなります！

急に筋肉が緩むと反動で体がだるくなったりするので、慎重に施術は行いました！

この患者さんは筋肉の緊張が強かったので、週に１回の施術を６回くらい続けさせていただきましたが、それで夜も眠れるようになられたので、その後は月に１回程度の定期的な来院でメンテナンスされています＾＾

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《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター

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