パニック発作の施術例⑦

パニック発作の症例⑦

30代女性

事務職

この患者さんはとても細身の方で、肩凝りがとにかくひどく、パニック発作の症状としては、他府県の患者さんだったのですが通勤が一時間半くらい掛かるのが辛く、呼吸困難のようなパニック発作が主訴でした!

細身の女性で呼吸困難や過換気が主訴のパニック発作の患者さんで一番重要なポイントは横隔膜の緊張です!

横隔膜の硬さを直接触診して判断するのは難しいかな、と思うのでやはり発作の出ていない状態での呼吸の状態を診る事が大事です!

で、この患者さんは呼吸の時に大きく肩が上下する、明らかに横隔膜の動きが悪くなっている状態でした!

オステオパシー的にこのような状態の患者さんの施術は横隔膜の調整!

胸郭を保持してそのままバランス点に持っていき、緊張が緩むまで保持します!

緩むまでの時間は個人差がありますが、目安は2~3分くらいですね!

最近よく広告を見かける60秒で治る、みたいな施術はこういうのだけするのかな?とも思いますが、オステオパシーではこのバランス点の施術をするために全身の筋膜の歪みの調整をしなくてはいけません!

この患者さんにも気分の落ち込みや不安感の症状もあったので、最後に頭蓋骨の矯正も必要でしたから、やはりちゃんとした施術をしようと思うと50分は時間が要りますね^^;

で、この患者さんは週に1回の施術を三回でほぼ発作が気にならないくらいに症状が改善したので、遠方の方だったので一旦施術は終了にしました!

その後は調子が悪くなったら来院していただく、というような感じだったのですが、その後はご本人は調子が安定したのですが、ご家族をご紹介しただいて、皆さん遠方なのに通院してくれました^^

家族の方をご紹介していただく事は多いですが、やはり嬉しいものです^^

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《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター

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