オステオパシーとは!?

オステオパシーとは!?

患者さんから、オステオパシーについて質問される事が多いので、HPにも〉〉オステオパシーのページはありますが、改めてオステオパシーのご説明を😊

オステオパシーとは、今からちょうど150年前にアメリカの医師、A.T.スティルによって創始された「整体」です👆

世界三大手技療法(オステオパシー、カイロプラクティック、スポンディロセラピー)の一つ、とされていますが、スポンディロセラピーは現在は失われていてどういう手技療法だったのかは分かっていなくて、カイロプラクティックは元々スティルのオステオパシー大学の生徒だったD.D.パーマーが創始したもの(現在もオステオパシー大学はアメリカにあって、そこの生徒名簿にD.D.パーマーの名前があります)で、オステオパシーの一部分のテクニックと相似した療法です👆

オステオパシーの基本理念は

1. 身体全体をひとつのユニットとして考える

2. 身体の機能と構造は一体のものであると考える

3. 自然治癒力を鼓舞することを主眼とする

というものです👆

1つのユニットとして考える、というのは身体の部分ではなく全身を診る、という事で、身体の機能と構造は一体、というのは、構造を整えれば(歪みを整えれば)機能も改善する、という事。自然治癒力を鼓舞する、は、身体を元気にして自分の力で病気を治そう、という事ですが、この理念は150年前の考えなので、当時はまだ良い薬がない時代で、ケガしたら自分の力で治す、という機能が最大限に発揮される身体の状態を作ろう、という事です👆

現在のオステオパシーには、これに「テンセグリティ」の考え方が加わり、全身の構造は筋膜の引っ張り合いで保たれていて、身体の歪みはカイロプラクティックで言うような関節の亜脱臼や変位ではなく、縮んだ筋膜が引っ張って身体を歪めていく、と考えています👆

なので、全身を一つのテンセグリティ体と考えて、その歪みは筋膜の短縮で起きるので、筋膜の短縮の解除(筋膜リリース)によって身体の歪みを整えて、血流を良くしたり、自律神経の働きを良くして、身体を元気にする、というのがオステオパシーです👆

オステオパシーという不思議な名前で、不思議な施術と思われる事が多い、実際に私も元々が鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師で、そこから五味式整体や身体均整法、バランス整体、ディバーシファイド・カイロプラクティック、アクチベーターカイロプラクティックテクニックなどを学んでいた中で、何でも治るすごいテクニックがオステオパシーのイメージでした😅

今となっては恥ずかしい話しですが😅

で、実際のオステオパシーは本当に「整体」です👆

全身の筋・筋膜の緊張を緩和して、身体の歪みを整えて、血流を良くして、自律神経の働きを整えます👆

その為には全身のマッサージの様な施術をするので、60~90分くらいの時間が掛かります👆

なので、本場アメリカではオステオパシードクターは普通に6年制の医学部を卒業したメディカルドクター(日本の医師免許の医師)しかなれない(アメリカ以外の国でオステオパシードクターは理学療法士の資格の事が多いです、日本では資格制度は❓❓❓、本当はあん摩マッサージ指圧師の資格が必要です😅)ので、医師でオステオパシードクターになる人は医師全体の3%程度だそうです😅

理由は難しい医師資格を取得しても、オステオパシードクターは施術時間が長すぎて儲からないから、です😅

これは仕方ないですね😅

だからアメリカで整体や手技療法をしたい人は、日本のあん摩マッサージ指圧師の資格に相当するカイロプラクティックの資格を取得する事が多いようです👆

で、オステオパシーは普通の整体・マッサージなので何でも治るわけでもなく、病気を治せるわけでもなく、その場で痛みを鎮める事も出来ません👆

整体や鍼灸で患者さんの疾患の改善のお手伝いをするためには、しっかりとした西洋医学の知識が必要になる、と思います🫡

そして適切なアドバイス

痛みに関しては、その場で痛みを抑えるのは交感神経の興奮なので、それは鎮痛剤を飲むのと変わりません🫡

病院ではなく、整体や鍼灸を選択される患者さんの中には薬を使わずに痛みを止めたい、という方が多いですが、実は整体で即効性のある鎮痛は強い刺激で交感神経の興奮を起こしているので、下手をすると鎮痛剤を飲むよりも体に負担が大きい可能性があります👆

オステオパシーでは、強烈に全身の筋肉が緩んで交感神経の興奮を抑えるので、一時的に痛みが増強したり、強烈な倦怠感が出たり、頭痛が出る事も多いです👆

長い目で見ると、身体の為に必要な反応です👆

これが、和泉府中オステオパシーセンターで行っているオステオパシーという施術の内容です🫡

体調不良になる仕組み。ストレスを受ける→交感神経が興奮して脳に炎症を起こす→炎症を抑える為に副腎で抗炎症ホルモン増産→副腎が疲れて抗炎症ホルモンを作れなくなる→脳が慢性的に炎症になる→脳の慢性的な炎症で、セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンが不足する→体調不良になる。


無料検査


《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター

大阪府和泉市府中町3丁目2-3 2号室
JR阪和線「和泉府中」から徒歩5分
泉井上神社前
営業時間10時~21時(当日受付19時まで)
定休日:不定休

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