発達障害

発達障害は脳の機能障害です!主に前頭葉の障害です。自律神経の中枢は視床下部です!少し場所が違います!

自律神経失調症を専門にしていると、避けて通れないのがその他の精神疾患の患者さんと、ベンゾジアゼピン系を始めとした薬の依存症ですが、もう一つ避けて通れないのが「発達障害」

発達障害とは・・・広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳機能の発達に関係する障害です。

そして主に脳の前頭葉の機能障害です!

前頭葉の作用・・・大脳半球の約1/3程度の広範な領域を占めていて、(1)運動の遂行に関与する領域、(2)まわりのあらゆる情報から推理、思考し適切な行動を起こすことに関与する領域、(3)思いを言葉にする領域、(4)眼球運動を調整する領域、などに分けられます。また、前頭前野は判断力・情動抑制・創造性・理性など人間らしく豊かに生きていくための中枢部分です。特に前頭葉は現代人としての理性に重要な役割を果たしています。

和泉府中オステオパシーセンターで脳機能の検査に眼球運動の検査を行う理由の一つが前頭葉が眼球運動を調整しているから、です!

当院の患者さんで最も多いのがパニック障害なのですが、パニック障害の症状の一つに「音に敏感になる」というのがあるのですが、発達障害の症状にも「音に過敏」というのがあります!

そして、発達障害の前頭葉の機能障害は理性的に考える能力が不足しますから、パニック障害を発症しやすいです!

なので、パニック障害の施術をしていると発達障害からパニック障害になっている患者さんもたくさん来院されます!

で、発達障害の前頭葉の機能不全は治りません!

頭蓋骨矯正によって脳内の血流が改善し前頭葉の働きが多少は良くなるかも知れませんが、エビデンスは全くありません^^;

ここで重要なのは、当院ではパニック障害の症例をたくさん診させていただいていますが、そのパニック障害が視床下部を中枢とする自律神経失調症で起きているパニック障害なのか、発達障害で前頭葉がうまく働かないからパニック障害になっているのか?です!

ここはとても重要で、自律神経失調症からパニック障害になっている場合は、正しく施術すれば必ず改善します!

ですが、発達障害が原因の場合は、改善はしますが、その程度は自律神経失調症が原因の場合よりも程度は低くなります!

発達障害の方は人とのコミュニケーションが苦手で生きにくさを感じている場合が多いですから、そのせいでうつを発症している事も多いです!

そして、発達障害の方のために重要なのは、「本人が発達障害だと自覚する事」です!

なぜ自分は生きにくさを感じるのか?

これを理解するだけでも、随分と発達障害の人はしんどさが軽減されます!

自律神経失調症を診ていると、結構な割合で発達障害の患者さんを診る事になるので、こういった症状を理解する、というのが施術者にとって大事な事ですね^^

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《自律神経失調症専門、頭蓋骨矯正》
和泉府中オステオパシーセンター

大阪府和泉市府中町3丁目2-3 2号室
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泉井上神社前
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